ラトナ・ソイルハードナー工法RATNA SOIL HARDENER METHOD|大井建設株式会社

ラトナ・ソイルハードナー工法

RATONA SOIL HARDNER METHOD

ラトナ・ソイルハードナー工法は、従来のセメント改良とほぼ同じ施工方法でありながら、
独自のノウハウにより作られた無機系土質改良剤をセメント系固化材等に配合することにより、有害物質である六価クロムを生成を防ぎます。
地球環境に優しく安全な地盤改良を行うことが出来る、建設業界や自治体からの注目を集める新工法です。

ラトナ・ソイルハードナー工法のメリットはそればかりではありません。
従来の工法と比べ粘土質層をはじめとした有機物を多く含むような土壌でさえも長期的に安定した固化地盤に改良可能。
しかも改良土は臭気を吸着する特性をもち、ヘドロ等の強烈な臭気も大きく軽減することが可能。
当工法を用いることで御社による工事の幅は大きく広がります。

無機系土質改良材が生み出す建設現場のイノベーション ラトナ・ソイルハードナー工法の機能的特徴

六価クロムなどの有害物質の溶出を軽減

セメント系固化材による地盤改良工事等によって溶出する六価クロムは発がん性物質として有害物質に認定されています。
ラトナ・ソイルハードナー工法では、完全に人畜無害な新規微生物(ST13株※)の働きにより、土中に溶出された有害性の高い六価クロムを、有害性のない三価クロムに変換します。
ST13株は生物・植物・人体に悪影響を及ぼしません。

経営・セールスへの貢献ポイント

生活者の健康への意識は年々高まっており、すでに一部のハウスメーカーやビルダーについては従来のセメント改良工法を採用しなくなり、その傾向はますます強まっています。健康を第一に考えた当工法での地盤改良をお施主様に提案していただくことにより、商談の成約率は大きく向上することでしょう。

汚染されていた土壌の洗浄化が可能

ラトナ・ソイルハードナー工法は、対象土壌に含まれる有害物質不溶出化させるため有害物質処理に利用できます。(事前調査および不可判定必要)

経営・セールスへの貢献ポイント

2003年に土壌汚染防止法が施行されましたが、施行前に工場等が建造されていた土地は、すでに土壌汚染が進行している可能性が高く、この問題に頭を悩ませる地権者・不動産業者が今も多く存在しています。従来であれば、汚染された土を、新しい土と入れ替えるために莫大なコストがかかっていた土壌汚染対策ですが、当工法は既存の土をそのまま洗浄化するため、既存の工法よりも遥かに低コストに顧客のニーズにこたえることが可能です。

水分過剰な土壌や有機物質を多く含んだ土壌でも施工可能

ロームや粘性土等あらゆる土質に対し、水和物を連衡浸透力によって深度まで浸透させ、強度むらなく、強固に凝結固化させることができます。老化しにくく、再泥化することなく長期的に安定した土壌を得られます。
また、酸やアルカリに侵食されず、水中でも硬化する特徴を持つため、畜舎の床・牧場・パドック・堆肥盤の構築等にも利用できます。

経営・セールスへの貢献ポイント

水分や有機質を多く含んだ土地の地盤改良は、建設業界を悩ませるニーズの一つです。このような顧客ニーズに応えるために地盤改良工事を請負ったものの、当初の想定を超えるコストになってしまった経験をもった方も多いことでしょう。
当工法では、上記のような地盤も硬化する特性をもち、最小限の経済的コストにより地盤改良を実現します。施主の期待に沿うことができるということは、貴社の信用・ブランド価値の向上に大きく寄与することでしょう。

強度・耐酸性・対凍上性が向上

形成された固化地盤は従来のソイルセメント工法に比べ、圧縮強度が飛躍的に増加します。はるかに大きな繰り返し荷重に耐え、経済的にも大変すぐれています。
硬化した処理層は遊水性が小さく、かつ熱伝導率が改善されることから、とくに凍上抵抗の路床や路盤の安定化に適しています。

経営・セールスへの貢献ポイント

強度を上げたいが土質によってなかなか上がらない・・このような問題もクリアするのが当工法の特徴です。従来の工法よりも少ないセメント量で強度が発現するため、コストを抑え、案件においてこれまでよりも多くの利益を残すことが可能です。それに加え、耐酸性・対凍上性が向上することからも、土質や気候リスクを心配することなく工事を行うことができるため、品質の安定が確保できます。

ヘドロ地帯の悪臭も吸着する脱臭効果

独自のノウハウによって開発された無機系土質改良剤を配合することによって、土粒子が針状結晶で連結するため、ミクロンオーダーのパーラスなど土壌となります。このため活性炭などと同様の吸着性を持ち、強い脱臭作用を備えます。

経営・セールスへの貢献ポイント

当工法は地盤を固めずに悪臭を吸着させることができることから、ヘドロや汚泥などにより悪臭問題を抱える現場、それに伴う地域住民等からのクレームへの有効な対策として期待されます。
また、通常の地盤改良工事においても「クリーンかつ強固な地盤を実現しながら、さらに悪臭まで取れた」と、お施主様から喜んでいただけるなど、副次的効果も見込めます。

ラトナ・ソイルハードナー工法は
建設現場における様々な工事に対応した、
画期的な土質改良工法です。

建築工事における利用シーン

土木工事における利用シーン

その他の工事における利用シーン

ラトナ・ソイルハードナー工法の標準的な施工フロー

ラトナ・ソイルハードナー工法は特殊な機材を必要としないため、
すぐに導入が可能です。

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